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チャンピオンズカップ2025 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

チャンピオンズカップ(中京ダート1800m)を過去のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去・過去平均 

中京競馬場の傾斜と比較
中京競馬場の傾斜と比較

良馬場5年間の平均ペース

良馬場の過去5年の平均ペースは
前3F 36.4秒
前5F 61.2秒
後5F 61.4秒

上り3F36.8秒
平均タイム1:50.3秒
平均勝ち馬上がり36.5秒

特徴

中京競馬場 ダート1800m

引用:JRA

中山競馬場に次いで坂の傾斜がきつく、東京競馬場に次いで直線が長いのが中京競馬場の特徴

3コーナーの入口が緩く、4コーナーの出口が急カーブ(いわゆるスパイラルカーブ)になっているので遠心力で馬が外に振られやすいコースデザインになっている。馬群の外にポジションを取った馬は直線を向くタイミングで大きく外に振られるので内を通った馬が有利。ラスト3Fは加速ラップを刻むため、瞬発力を求められる。上級クラスでは平均から速めのペースで流れるのが基本。一定のスピードを最後まで持続できるかどうかという資質が要求される。大きいコースのため逃げ切りは難しく、先行抜け出しが王道。差しは決まるが、追い込みは厳しい。

スクロールできます
勝率複勝率単回値複回値
1枠5.3%26.3%1187
2枠9.1%27.3%310111
3枠13.6%27.3%70121
4枠4.5%13.6%2699
5枠9.1%18.2%13159
6枠4.5%18.2%6085
7枠0.0%18.2%0105
8枠4.8%4.8%1810
チャンピオンズカップ10年分

脚質

スクロールできます
脚質勝率複勝率単回値複回値
逃げ16.7%41.7%50215
先行10.0%32.5%63132
中団4.8%12.7%12348
後方3.6%12.5%5166
マクリ0.0%0.0%0
チャンピオンズカップ10年分

上り3F

スクロールできます
上り勝率複勝率単回値複回値
1位33.3%66.7%336315
2位23.5%52.9%135131
3位0.0%20.0%095
~5位11.1%22.2%381108
6位~0.9%8.7%5
チャンピオンズカップ10年分

適正

求められる適正

内前を取り切る先行力

砂を被れるもまれ強さ
瞬発力

勝ち馬データ

勝ち馬の近1年の好走レースの共通データ(過去5年)

  • ラスト3Fで加速ラップを刻む地方Jpn1・中央G3以上のレースを上がり2位以上で優勝

すべてを満たす馬

今回該当場

メイショウハリオ

アウトレンジ

ナルカミ

ルクソールカフェ

全頭ラップ診断

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

S評価🔥🔥🔥

アウトレンジ

勝ち馬データに該当。帝王賞・平安Sと瞬発力を求められるラップのレースで強い競馬ができている。特に帝王賞のラップが優秀で、中間で息が入らないラップを4番手で追走して上がり最速の末脚が使えている。

先行力もそこそこあり、前走のみやこSは不良馬場のスピードについてこれなかったが、良馬場開催なら十分ポジションを取れる。優勝に期待できる馬。

A評価🔥🔥

メイショウハリオ

勝ち馬データに該当。前走のJBCクラシックは向こう正面でマクる競馬をして上がり最速で連帯した。脚質的に中団後ろからの競馬になりそうだが、内ラチ沿いを走れるアドバンテージは大きい。

今回ハイペースになれば内の差し馬に展開が向く可能性が高く、ラップ適正が高いこの馬にもチャンスがある。瞬発力は高く、展開が向けば好走に期待できる。

ウィルソンテソーロ

南部杯はハイペースになったレースで差し馬に展開が向いたが、4番手追走から上がり最速と強い競馬だった。瞬発力が高い点は今回のレースにおいて適正が高い。

外にナルカミが入ったことでハイペースになれば、この馬が得意とするタフな末脚勝負になり展開が向く可能性が高い。

B評価🔥

ダブルハートボンド

前走のみやこSは不良馬場で行われ時計が出やすく、先行馬が有利なレースだった。先行力が高く、斤量も軽いことからハナに立つ可能性はとても高い。条件戦ではラストで加速ラップを刻むレースを上がり上位で勝ち切っている。

しかしクラスが上がったブリーダーズCではライオットガールに切れ負け。前走も上がり4位とグレードレースでは瞬発力にワンパンチ足りない。直線では末脚が速い馬に差される可能性が高い。それでも内ラチ沿いを先行できる能力は軽視できない。

セラフィックコール

優勝したダイオライト記念は先行勢が飛ばしたことで中団から競馬をしたこの馬に展開が向いたレースだった。先行力が乏しく、初角までにポジションがほしいこのレースでは中団から後方になりそう。

ハイペースになればチャンスがありそうだが、それでもポジション次第では物理的に届かない可能性も高い。末脚にかける競馬で展開が噛み合えば着内に来れるかもしれない。大穴候補でおさえても面白い1頭。

ラムジェット

前走のみやこSは軽い馬場で前が止まらないなか後方から上がり最速で伸びてきた。去年の東京大賞典では初角で先行した馬が連帯するなか中団からレースを進めて3着に入線している。

先行力が乏しいため展開待ちになるが、瞬発力が高かいため軽視できない。展開が合えば着内にきてもおかしくない。

ナルカミ

勝ち馬データに該当。右回りのコースを逃げる競馬で連勝してきた。特に前走のJDクラシックではハイペースで逃げて上がり最速と同世代のダート路線では1枚上手の地力がある。

しかし同じコースで開催された帝王賞と比べると0.6秒走破タイムが遅く、ラスト3Fタイムも1.7秒遅い。外目の枠に入ったことでハナを取れる可能性は低くなった。逃げない競馬でこれまで通りのポテンシャルを引き出せるかが課題になりそう。

サンライズジパング

前走のJBDクラシックは10着に大敗したが、小回りコースが合っておらず度外視できる。2走前の南部杯もマイルのペースに追走することに苦戦した。

広い中京競馬場はこの馬に合っていて、上昇に期待できる。去年のチャンピオンズカップでは外を回す不利がありながら掲示板を確保する強い内容で評価できる。今年のメンバーなら地力上位で軽視できない。

危険な人気馬💀

ルクソールカフェ

勝ち馬データに該当。前走の武蔵野SはフェブラリーS勝ち馬コスタノヴァ相手に完勝と強い競馬だったが、コスタノヴァは出遅れた不利があったため着差をそのまま評価することはできない。走破タイムも平均レベルだった。

タフなラップになったJDクラシックでは直線で伸びを欠いており、瞬発力に課題が残る。内を取り切る先行力がないため外を回す競馬が予想される。外を回して差し切れるほど能力は高くない。

シックスペンス

グラフなし

前走の南部杯はハイペースになったことでウィルソンテソーロに完敗したがペプチドナイルには4馬身つける内容でダート適正を示した。まだ砂を被る経験をしていないが今回外枠に入ったことで揉まれる心配は少ない。

ただ、タフな大阪杯で完敗したように、どちらかというと軽い馬場での瞬発力勝負の方が合っている。中京のタフなラップに対応できるかスタミナ面で不安が残る。

C評価

ウィリアムバローズ

前走のエルムSは59㎏の斤量を背負って大外枠からハナを取り切った。先行力は高く評価できる。しかしエルムS・かしわ記念・フェブラリーSの敗因はすべて切れ負け。ラスト3Fの瞬発力が物足りない。このレースでは最後の3Fが最も重要なファクターになるため買いにくい。

ヘリオス

グラフなし

前走のすずらん賞はレベルが低く評価できない。近走の成績では買えない。

ハギノアレグリアス

グラフなし

去年のチャンピオンズカップは内をロスなく回す完璧な競馬で惜しくも4着だった。しかし次走のアンタレスSでは大敗し、岩田望来騎手は「敗因がわからない」とコメントしている。

前走の名古屋グランプリでも末脚を活かせず完敗しているため、去年ほどの勢いを感じない。内にはメイショウハリオやウィルソンテソーロなど末脚が魅力的な馬が他にいるため買いにくい。

テンカジョウ

地方の重賞で好走が続いているが、戦ってきた相手が強くないため評価できない。末脚能力にワンパンチ足りないため勝ち切れないレースが多く、今回のレースでも、その弱点が大きく影響しそう。能力的にやや物足りない。

ペプチドナイル

グラフなし

前走の武蔵野Sは良い手ごたえで直線を迎えたがそこから全く伸びて来なかった。藤岡佑介騎手も「ここまで負けるとは考えられない」とコメントしていて、メンタル面を心配していた。

近走も展開が向きながら凡走する競馬が続いている。去年のチャンピオンズカップでは外を回しながら5着と強い競馬ができているだけに今回も期待したいがメンタル面に不安が残る。

ペリエール

先行して押し切る競馬が得意な馬だが、1800m以上のレースで好走歴がない。外枠に入ったことで外を回すロスがほぼ確定した。また、ラスト3Fが減速する消耗戦ラップで強い競馬ができるタイプで、ラストで加速が入るレースでは凡走が目立つ。今回のレース適正は低い。

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