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オークス(優駿牝馬)2025 予想 過去データ傾向・全頭ラップ分析

オークス(優駿牝馬)(東京芝2400m)を過去10年のデータ傾向と過去のレースラップ分析、出走馬全頭のラップ分析から、好走する馬のヒントを探っていきます!

目次

過去のレースラップ

過去5年・過去5年平均

東京競馬場の傾斜と比較
東京競馬場の傾斜と比較

特徴

東京競馬場 芝2400m(Bコース4日目)

引用:JRA

良馬場の過去5年の平均ペースは
前3F 35.2秒
前5F 59.6秒
後5F 59.5秒
上り3F34.8秒
平均タイム2:24.0秒
平均勝ち馬上がり33.8秒

基本的にスローからの瞬発力勝負になるレです。

上がり最速の馬の勝率が高く、直線の瞬発力が求められる。最低でも上がり34.4秒は必要。

求められる適正

加速力

末脚のトップスピード

特に有利不利はないが、穴馬は中枠から。

スクロールできます
枠番着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1枠1- 3- 2-14/205.0%20.0%30.0%1285
2枠2- 0- 0-16/1811.1%11.1%11.1%2013
3枠1- 0- 0-18/195.3%5.3%5.3%75
4枠0- 2- 3-15/200.0%10.0%25.0%0214
5枠2- 1- 0-17/2010.0%15.0%15.0%7893
6枠1- 1- 0-18/205.0%10.0%10.0%2316
7枠2- 2- 3-23/306.7%13.3%23.3%1973
8枠1- 1- 2-26/303.3%6.7%13.3%2138
オークス10年分

脚質

中団から末脚を使う馬がねらい目。

スクロールできます
脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
逃げ0- 0- 0- 10/ 100.0%0.0%0.0%00
先行1- 5- 1- 29/ 362.8%16.7%19.4%6107
中団7- 4- 7- 64/ 828.5%13.4%22.0%4177
後方2- 1- 2- 44/ 494.1%6.1%10.2%733
マクリ0- 0- 0- 0/ 0
オークス10年分

上り

上がり最速の勝率が優秀。上がり5位以上は必須で上り5位のボーダーラインは約34.4秒

スクロールできます
上り着別度数勝率連対率複勝率単勝回収値複勝回収値
1位8- 2- 1- 2/ 1361.5%76.9%84.6%220128
2位0- 1- 4- 9/ 140.0%7.1%35.7%0326
3位1- 2- 1- 3/ 714.3%42.9%57.1%34121
~5位1- 4- 1- 14/ 205.0%25.0%30.0%44151
6位〜0- 1- 3-119/1230.0%0.8%3.3%014
オークス10年分

勝ち馬データ

勝ち馬の近1年の好走レースの共通データ

  • ラスト4F中1Fで0.5秒以上加速し、2F連続で11秒台への加速ラップを刻むレースを上がり最速で優勝(OPクラス以上は着内)

すべてを満たす馬

今回該当馬

アルマヴェローチェ

ビップデイジー

サタデーサンライズ

エンブロイダリー

タイセイプランセス

全頭ラップ分析

評価の基準

S・・・本命候補!!馬券内にほぼほぼくる!
A・・・相手候補!馬券内にまあまあくる。
B・・・おさえ。もしかしたら馬券内にくる。
C・・・買わない。馬券内に来たらあきらめる。

S評価🔥🔥🔥

9エンブロイダリー

評価 良馬場S 道悪S

勝ち馬データに該当。

前走の桜花賞は4角で馬群に包まれ、間を縫いながらの追い出しになったが、伸びる外の馬場をスムーズに追い出していた2頭を差し切って優勝と別格の強さだった。

能力はメンバートップで、勝ち馬データに該当したようにラップ適正も高い。父アドマイヤマーズはマイル路線で活躍した馬で、産駒も2000m以上のレースで勝ち鞍が少ないことから、血統を重視する競馬ファンに人気しない分オッズ的にも美味しいのでは。

A評価🔥🔥

1アルマヴェローチェ

評価 良馬場A 道悪A

勝ち馬データに該当。

前走の桜花賞は外目の好位から追走し直線も詰まらずに抜け出す競馬で一番スムーズに競馬ができていた。伸びる外の馬場を通ったが最後は内を通ったエンブロイダリーに差され、上がり最速だが勝ち馬との差は大きく感じる内容だった。

とはいえ、勝ち馬データに該当したようにラップ適正は高く、世代上位の実力があることは間違いない。気性に問題がないため距離延長にも対応できる。

10タイセイプランセス

評価 良馬場A 道悪A

勝ち馬データに該当。

前走のフローラSはスローペースを後方から追走し、直線で追い出すが詰まって大ブレーキをかける不利があった。しかし再び追い出して3着に好走と末脚の瞬発力とトップスピードの高さは評価できる。

中山競馬場で3回負けているが、左にもたれる癖があるため右回りは向いていなかったし、展開不利やスタートの不利での敗戦で評価を下げる内容ではなかった。

勝ち馬データに該当したようにラップ適正は高く、加速力とトップスピードを求められるオークスに向いている。

12ブラウンラチェット

評価 良馬場A 道悪A

前走の桜花賞はペースに付いていけず競馬にならなかったため参考外でいい。2走前の阪神JFは向こう正面で挟まれてブレーキをかける不利があったため見直し可能な内容だった。

加速力とトップスピードを求められたアルテミスSが評価できる内容で、今回のオークスのラップとリンクする。

出足がつかずリズムがゆっくりした馬なため距離延長は大きなプラス。2走前に「荒れた馬場で進まない」とルメール騎手がコメントしているが、稍重の桜花賞後に武史騎手が「今日の馬場でも大丈夫でした」とコメントしているため、重い馬場はこなせそう。

B評価🔥

15カムニャック

評価 良馬場B 道悪B

前走のフローラSは序盤顔を上げる仕草があった。シュタルケ騎手は「かかったといっても、そこまでではなかったですね」とコメントしているが、気性面に若干不安は残る内容だった。

勝ち馬データには惜しくも該当しなかったが、新馬戦とフローラSのラップはオークスに通じるものがあるため適正は十分。折り合い面がクリアできれば好走する能力はある。

16ゴーソーファー

評価 良馬場B 道悪B

前走のフローラSは初輸送に加え初めて揉まれる競馬を経験し「戸惑ってハミを取らないところもありました」と津村騎手からコメントがでている。直線では斜行される不利があったため見直し可能な内容だった。

2走前の1勝クラスを勝ち上がったレースの内容が優秀で、前残り馬場が顕著だった中山競馬場で後方から差し切る強い競馬だった。ラストは0.9秒加速するラップを刻んでいて加速力は高い。

揉まれる心配がない外枠ならこの馬のリズムで競馬ができる。距離延長も気性的に問題ない。

17ケリフレッドアスク

評価 良馬場B 道悪B

君子蘭賞の走破タイムは同クラス平均より1.4秒早く同日開催だった毎日杯同タイムと優秀で、外を回すロスがありながら連帯した内容は評価できる。前走のスイートピーSは3着に負けたが調教を積んでいない状態での出走だったため見直し可能な内容だった。

末脚能力にワンパンチ足りない印象だが、先行力でなんとかカバーできる可能性はある。穴馬で面白い。

買わない人気馬💀

3パラディレーヌ

評価 良馬場C 道悪C

新馬戦は折り合いがつかなかった上に伸びない内の馬場を通って上がり最速3着と非凡な内容だった。前走のフラワーカップも直線でジョスランが斜行した被害を受けながら連帯と強い内容で、身体能力は高い。

しかし、新馬戦で折り合いがつかなかった点や未勝利戦でも力んで走っていたとコメントが出いる点、フラワーカップではゲートの駐立ができていない点など、気性面の課題が多い。

テン乗りで初騎乗の丹内騎手が上手くエスコートできるかが大きな課題。人気していないなら買いたいが、少しでも人気するなら買いたくない。

5リンクスティップ

評価 良馬場C 道悪C

前走の桜花賞は出遅れて流れに乗れず早めに追い出す不利があったため見直し可能な内容だった。しかしミルコ騎手から「早めに踏んで行ったけどペースアップするまでに時間がかかった」とコメントが出ている。

加速力を求められたきさらぎ賞では切れ負けして2着だったように末脚の切れ味を求められると脆い。スタミナと長く持続する脚がある馬で、切れ味を求められるオークスより長い脚を求められる秋華賞の方が合っている。

地力で好走する可能性はあるが人気しているため馬券妙味がない。

C評価

2レーヴドロペラ

評価 良馬場C 道悪C

タフなラップで好走が目立つ馬で、加速力とトップスピードを求められるには適正が低い。

4アイサンサン

評価 良馬場C 道悪C

前走のこぶし賞はスタート時に驚くような仕草を見せた後、道中も横の馬に驚くような仕草を見せてスムーズな競馬ではなかった。かなり臆病な一面がある馬で岩田望来騎手は前走後「怖がりな面がでてきた」とコメントしている。2走前まではなかったしぐさが前走から現れた点が良く分からないが、気性面に課題があるため買いにくい。

6ビップデイジー

評価 良馬場C 道悪C

勝ち馬データに該当。紫菊賞のラップは優秀だが、スローペースで前に付けた恩恵が大きいうえに相手も強くないため評価できない。前走の桜花賞と2走前のチューリップ賞では力んで走ってしまい末脚が残らなかった。折り合い面に課題がある馬で、2400mへの距離延長はかなり厳しい。

7レーゼドラマ

評価 良馬場C 道悪C

前走のフラワーカップは先行馬が着外に敗れる展開だったが2番手追走で完勝する強い内容だった。しかし、加速力とトップスピードを求められたゆりかもめ賞では完敗しているためオークス向きではない。スタミナとスピードで押し切る競馬が得意でオークスより秋華賞に向いている。

8サタデーサンライズ

評価 良馬場C 道悪C

勝ち馬データに該当。勝ち上がった未勝利戦のラップが優秀だが、スローペースを前に付けた恩恵が大きく評価できない。また未勝利戦では頭差で制したサヴォンリンナに前走完敗した点も気になる。好走したレースは先行馬有利な展開の恩恵が大きく、メンバーレベルが上がる今回は通用しない可能性が高い。

11ウィルサヴァイブ

評価 良馬場C 道悪C

前走のフローラルウォーク賞は先行馬に厳しい展開になったレースを先行して押し勝つ強い内容だったが、走破タイムは平凡でメンバーレベルに疑問が残るレースだった。加速力とトップスピードを求められた1勝クラスでは逃げ馬を差し切れず2着と末脚にワンパンチ足りない。メンバーレベルが上がる今回は通用しない可能性が高い。

13タガノアビー

評価 良馬場C 道悪C

前走の矢車賞はスローペースを後方から差し切る内容で強く見えるが、ラスト3Fのレースタイムが34.1秒と高速馬場だったことを考えると物足りない。2走前のフローラSでは藤岡佑介騎手が「器用さがない」とコメントしていたため、多頭数のレースで上手く馬を捌けるか疑問。なによりローテーション的に使い詰めで厳しそう。

14サヴォンリンナ

評価 良馬場C 道悪C

前走の忘れな草賞は平均よりも1秒遅い走破タイムだったうえに展開も向いたレースだったため評価できない。道中行きたがる素振りが目立っていて折り合い的にもぎりぎりだった。距離延長で折り合えるか不安で能力も通用しない可能性が高い。

18エリカエクスプレス

評価 良馬場C 道悪C

桜花賞は加速力を求められたため直線で置いていかれた。スピードで押し切る競馬が向いている馬で、東京の瞬発力勝負には全く向いていない。距離も1600mまでがベスト。

予想

良馬場・道悪

◎10タイセイプランセス
〇9エンブロイダリー
▲1アルマヴェローチェ
△16ゴーソーファー
△12ブラウンラチェット

◎10タイセイプランセスは勝ち馬データに該当したこと、フローラSの内容を評価。切れ味抜群の末脚を持っていてオークス向き。折り合いも問題ないため2400mにも対応できる。

〇9エンブロイダリーは勝ち馬データに該当したこと、桜花賞の内容を評価。能力はメンバートップで勝ち負け必須。

▲1アルマヴェローチェは勝ち馬データに該当したこと、桜花賞の内容を評価。エンブロイダリーに逆転は難しいが、世代上位で軽視できなかった。

△16ゴーソーファーは2走前の1勝クラスの内容を評価。加速力は十分で、外枠なら馬ごみも関係なく自分の競馬に徹することができる。

△12ブラウンラチェットはアルテミスSの内容を評価。1600mはペースについていけなかったため距離延長で変わり身に期待。

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