京都記念（京都芝2200ｍ）のレース回顧と騎手や調教師のコメントをまとめていきます。次のレースに向けて復習しましょう
今回の勝ち馬ラップ
過去５年平均との比較
京都競馬場 芝2200ｍ（Cコース４日目）
前３F ３５.３秒
前５F ５９.７秒
後５F ５９.９秒
上り３F３５.７秒
タイム２：１２.１秒
勝ち馬上がり３４.８秒
例年よりもハイペースで瞬発力よりも持続力を求められるレースになりました。
去年はユニコーンライオンが５ハロン59.5秒のペースで逃げましたが、今年はアフリカンゴールドが59.7秒のペースで逃げました。
馬群はアフリカンゴールドの0.6秒後ろを追走していたので、実際はスローの前残り展開だったと思います。
1着プラダリア
評価 A
去年はの京都記念では早めに勝負をしかけたせいで３着でしたが、今年はじっくり最後まで脚を貯めることができました。
ゴール前でべラジオオペラに一度差されそうになりましたが、ラストで突き離せたのは池添騎手が能力を信じて脚を貯めたおかげだと思います。
良いポジションを取れる脚質と末脚も兼ね備えているので、今後もハイペースにならないかぎり崩れないと思います。
次は大阪杯ですが、能力的には通用するラップを刻めているので期待したいです。
騎手・調教師コメントまとめ
(池添謙一騎手)
https://tospo-keiba.jp/breaking_news/41865
抜け出してから、内から脚音が聞こえてきたし、一瞬アッと思ったが、差し返すというかもうひと伸びしてくれたので、いい内容だったと思う。
返し馬からゲート入りするまで落ち着いて臨めたし、道中もすごくスムーズにいいポジションが取れた。
強い競馬だったと思う。この感じならまた（ＧⅠに）臨んでいけるんじゃないかと思う。
2着ベラジオオペラ
評価 B
最初の３ハロンの脚が遅いのが弱点で、その弱点が最後捕まえられなかった理由だと思います。
ポジションを取れなくても挽回できるだけの末脚があればいいですが、今の現状だとそこまで末脚がないので、G2以上で勝つのはまだ難しいと思います。
騎手・調教師コメントまとめ
(横山和生騎手)
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相手はプラダリアと思い、それをかわせば…というイメージで競馬をしたが併せて相手もグッとくる感じだったので。京都の２２００メートルでも上手に走ってくれたし、次につながる競馬はできたと思う。
3着バビット
評価 B
今回一番展開が向いたと思います。
アフリカンゴールドが速いペースを刻み、離れた馬群の先頭という競馬で一番有利なポジションを取れたことが大きいと思います。
内を選択した団野騎手の勝負勘もすばらしいです。
いままでと違い垂れることなく最後まで脚を使っていたので、もしかしたら京都が合うのかもしれません。
騎手・調教師コメントまとめ
(団野大成騎手)
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今日は内から伸びているレースもあったので思い切って内に行った。
最近では一番の内容でしたし、これを機に復活してくれれば。
4着シュヴァリエローズ
評価 B
ポジションも最高なところを取れましたし、鞍上は完璧な競馬ができていたと思います。
距離も2000ｍは短かったので2200ｍ以上のレースで出走してきたら狙える馬だと思います。
騎手・調教師コメントまとめ
(西村淳也騎手）
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勝ちにいく競馬をしました。１、２コーナーで少し力むところもあったが、すぐに落ち着いてくれたし、最後まで頑張ってくれた。
5着ラヴェル
評価 B
向こう正面で外に寄れるシーンがありました。
３・４角では外を回す不利がありましたが、ロスなく回した４着のシュヴァリエローズより良い脚で伸びてきたので評価できる内容だったと思います。
スタミナがある馬なので距離が長い方が合っていると思います。距離延長してきたら狙いたいです。
騎手・調教師コメントまとめ
(Ｍ．デム騎手）
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ちょっと難しいですね。向正面を１頭で走ってた時はリラックスしていたし、最後もじりじりとは伸びていた。
6着ブレイヴロッカー
評価 B
重賞クラスで通用する末脚ではありませんでした。
スローで脚を貯めて４角もロスなく回してこれていたので、正直もうちょっと伸びてきてほしかったです。
それでも最後にプラチナトレジャーを差し返したのは評価したいのでB評価です。
騎手・調教師コメントまとめ
(酒井学騎手）
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初めての重賞でも差のない競馬をしてくれた。
最初は力みがあったけど、向正面に入ってからは流れの中で競馬ができた。
7着プラチナトレジャー
評価 C
後ろからの馬には厳しい展開でした。
ラストは上がり２位の脚を使っていますが、ブレイブロッカーに差し返されているので評価できません。
距離延長は厳しいでしょうし、短縮しても追走に苦労しそうなので次につながるレースではありません。
騎手・調教師コメントまとめ
(岩田康誠騎手）
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そんなに負けていないし、もうちょっと脚を使ってもよさそうだったけど、ラスト１ハロンで止まってしまった。
8着ルージュエヴァイユ
評価 C
最初の３ハロンが遅いので、ポジション取りが重要な今回のレースで好走するのは厳しかったと思います。
展開がハマらないと厳しいですね。
騎手・調教師コメントまとめ
(松山弘平騎手）
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落ち着きがあって雰囲気は良かったです。１、２着馬を見る形で運びましたが、勝負どころで思った以上に動けず、最後は離されてしまいました
9着マテンロウレオ
評価 C
良いポジションを取れていましたが、最後は伸びきれませんでした。
だんだん末脚が遅くなってきているので、ピークアウトしている感じがします。
騎手・調教師コメントまとめ
(横山典弘騎手）
https://tospo-keiba.jp/breaking_news/41865
よく頑張っています。
10着アフリカンゴールド
評価 C
一頭だけハイペースで逃げましたが末脚がないので厳しかったですね。
騎手・調教師コメントまとめ
(国分恭介騎手）
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内に行く馬がいたので、それを制する意味でも仕掛けて行ったが、この馬にはオーバーペースだったかもしれない。
11着ナイママ
評価 C
能力がたりてなかったと思います。
騎手・調教師コメントまとめ
(和田竜二騎手）
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思ったよりもペースが流れなかったし、取りたい位置も取れず、動きたい時に動けなかった。
12着ジェットモーション
評価 C
能力が足りてなかったと思います。
騎手・調教師コメントまとめ
(田口貫太騎手）
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４コーナーで手応えがなくなってしまい、最後は一杯に。
もう少し脚をためれば伸びそうな感じもあるが。
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【京都記念】🎯🎯🎯
— フジオ@競馬ブロガー (@fujioblog8282) February 12, 2024
◎プラダリア🥇⁰〇シュヴァリエローズ4着⁰▲ベラジオオペラ🥈⁰△ブレイヴロッカー6着
単勝ゲット( *˙ω˙*)و ｸﾞｯ! pic.twitter.com/SZivGupSsg
